脱水症状
【脱水症状とは?】
日常生活している上では、ほとんど意識しないと思いますが、
人間の体の半分以上(約60%)をしめているのは実は水分なのです。
毎日水を飲んだり、排出(汗や尿等)されることによって、体に必要な
水分が常に確保されています。
脱水症状とはこの水分バランスが崩れ、著しく減少した場合におこる様々な体の変調の総称です。
個人差はありますが、概ね10%以上の体内水分量の減少が原因です。
さらに、15%以上の体内水分量を失うと生命に危険な状態となってしまいます。
【症状】
喉の渇き、乾燥、めまい、吐き気、頭痛、痙攣など
【対処】
軽い脱水症状であれば、水分をゆっくり補給し、体調が回復するまで安静にしておきます。
一度に大量摂取すること(がぶ飲み)は避けます。
水分補給に電解質を含んだスポーツ飲料水等の方が良いといわれています。
また人間が水分を吸収しやすい温度がおよそ4℃だということも知っておきましょう。
目安としてはグラスが汗をかくくらいの氷水です。
脱水症状がひどい場合は、意識があってもカラダがうまく水分補給を
行えない状態に陥っていることがあるので、すぐに医師に見てもらいましょう。
【予防】
まめに水分補給をするようにします。
喉の渇きを覚える前に、10分〜15分に1度は補給を心がけた方が良いです。
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