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■猫のポーズ■
とても応用の利くポーズです。ここから様々なポーズへ連動させることが出来ます。
首筋や背中をリラックスさせ、しなやかな筋肉をつくる効果があります。
背骨のゆがみを正して、腰痛の緩和にも効果的です。
背中の筋肉の張りがとれると姿勢がよくなり、内臓への負担も軽減されますので、呼吸・自律神経の働きも整えます。
またウエスト、下腹のぜい肉をとり、バストアップも期待できます。 |
正座からはじめると比較的容易にポーズがとれます。
正座から両手を肩幅、両足を腰幅に開き、四つん這いになります。
(息を吸います。)
【1】
・息を吐きながらおなかを下に突き出すようにして腰から胸を反らします
・お尻を突き上げ、首を反らし、目線は天井へ。数秒キープ。
・息を吸いながら四つん這いに戻ります。
【2】
・息を吐きながら背中を丸めます。
・頭を両腕の間に入れ、目線は自分のへそを見るようにします。数秒キープ。
・息を吸いながら四つん這いに戻ります。
【3】
・正座のままつま先を立てて、両手を伸ばして前に突き出し、胸とももをつけます。
・息を吸いながらお尻を上げて、上体を下に倒します。
・吐く息にあわせて両腕をさらに前へ滑らせ、背筋を伸ばします。
・床に胸がつくまでゆっくり徐々にカラダを伸ばします。
・ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐く。その呼吸の間に
目線は遠くへ向け、背骨をしならせるように意識して、背中・腰を伸ばします。
・1番気持ちのいいポイントからもう少しだけ伸ばして、30秒ほどキープ。
・呼吸はゆっくり30秒の間に3,4回。
・息を吸いながら四つん這いに戻ります。
【ステップアップ!!】
ここからは応用編です。
●手の向きを変えてみます。今度は指先を内側、ひざのほうへ向けて1・2のポーズをします。
【4】
・1→2と連動してさらに、片足を後ろへ上へ伸ばします。(順番に左右でやります。)
【5】
・4のポーズから、伸ばす足とは反対側(足が右なら腕は左)の腕を前へ上へ伸ばします。(順番に左右でやります。)
●4のポーズから、伸ばす足と同じ側の腕を、前へ上へ伸ばします。
【さらにステップアップ!!】
さあ、ここからは応用上級編です。
【6】
・5のポーズから、伸ばした足を上げたまま曲げ、手で足首をつかみ、弓の型をつくります。
●3のポーズから、伸ばした腕を曲げ、あごの下で重ね、お尻を突き出し背中を伸ばしたまま、片足ずつ後ろへ、上へ伸ばします。(びっくりするくらい上がりますよ!)
●2のポーズからasana9 うさぎのポーズに連動できます。
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