お茶の間deホットヨガのススメ
ヨガをするときの 主人公 はだれですか? ヨガ教室やヨガスタジオでは自分以外に、周りに人がいます。 周りの人に見られたり、自分から見て周りの人がしっかりポーズとれていたり、 その結果、ココロが乱れて瞑想状態などには到底たどりつけないし、今の自分にとって最も効果的な伸縮ポイントを超えて、無理に曲げたり伸ばしたりしまいます。 例えば昔スポーツをやっていてそれなりに成績を残した人などは、そういった心理に陥りがちです。 また教室の先生は、「できる」生徒が新しいポーズをどんどん体得したいのを知っているので、出来ない生徒の「ちょっと待って、ゆっくりやって」という気持ちを汲みとりにくいようです。 はじめてヨガ教室やヨガスタジオに通ったとき、必ずこういうシーンに出会います。 でも仕方ないんです。ヨガを教えている先生も、周りの先輩方も、 自宅でやる分には好きなアーサナを好きなだけとっていられるので、ヨガ本来の目的でもある瞑想状態を手に入れやすいことはいうまでもありませんね。 自分のペースでヨガをやるには教室に行くよりも、例えば「自宅」のようなパーソナルスペースで1人でやるほうがはるかに有効なんです。 ヨガをするときの 主人公 はだれですか? ホットヨガスタジオに通うメリットは、ある程度決まった時間にある程度決まった内容のヨガを行う、という行動の予定がたつことと、指導者が近くにいることでポーズの誤った箇所を教えてもらえる、安心感にあると思います。 でも先生1人に対して生徒30人という人数では、90分のレッスンでせいぜい1・2回見に来てくれる程度です。 90分のレッスンで、1人の先生が30人の生徒と均等に触れ合おうとしたら、 それが悪いというのではありませんが、実情としてお伝えしておきます。1回のレッスン料金と実際かかる経費を考えれば、どうしてもそうなってしまうのです。向こうは商売ですし。 ヨガは自分のペースで好きなときに好きなだけするのが最も効果が高いので自制というのも本来必要ないことです。 自分の邪念(怠け心など)と戦うこと、そして克つことがヨガ本来の目的です。 そんな逃げの行程では、仮に素敵なプロポーションを手に入れられても、いずれ、もしかしたらスグにその姿は消えてしまうでしょう。 ヨガをするときの 主人公 はだれですか?
外面の美しさは比較的手に入れやすいものです。そして入手のしやすさに比例して、取り逃がしやすいのです。さらに失くした美しさを再び手に入れるのは1度目より2度目、3度目のほうが大変なのです。自分の失くしてしまったこと=心の弱さを受け入れるところからやり直さなければなりません。 逆に内面の美しさを手に入れることは非常に時間がかかり、とても大変なことです。 ヨガをするときの 主人公 はだれですか? |
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